- 接触頻度と親密度の関係
今日は、とあるビジネスグループの有志で結成されたオフ会に
ゲスト参加させていただきました。
非常にアットホームな会で、美味しいスイーツをいただきながら
ビジネスやプライベートなど話も弾み、楽しいひと時でした^^
会の雰囲気を作っているのは、中心人物となる有志の方々。
ビジネス仲間でありながら、とても仲が良い感じが伝わってきました。
もちろん気が合うというのもあるでしょうが、
仲が良くなる=親密度が高くなるには、接触頻度が大きく関係してきます。
有志の方々は、毎週1回の会合があって、そこで毎回顔を合わせているので
それも親密度が高い理由なのかなと思います。
- ザイオンス効果
「ザイオンス効果」という言葉を聞いたことがありますか?
単純接触の原理とも言われ、
『接触頻度が高いほど親密度が高くなる』という法則です。
これは、アメリカの心理学者ロバート・ザイオンスさんが
10枚の卒業アルバムの写真を学生に見せて
見せる回数を変えて、その写真に写っている人の好感度を
チェックするという実験をしたところ、
写真を見せた回数が多かった人の好感度が最も高かったという結果が出ました。
つまり、接触回数と親密度は比例する、ということです。
これは、人と人だけでなく、音や画像や文字についても同じで、
接触する回数が多いほど、人は好感が増していきます。
- ザイオンス効果をうまく利用する
このザイオンス効果は、実は日常生活でもたくさん活用されています。
例えば、TVのCMも、短期間に何度も同じCMを見る方が
そのCMや商品への好感度が高くなるので、
短期集中で何度も同じCMが流す方が、長期間でたまにCMをするよりも
世間の好感度は高くなりやすいです。
また、営業マンもザイオンス効果を利用して、
こまめに何度も訪問して、会う頻度を上げて信頼を獲得する方法を
使っている場合も多いです。
そして恋愛においても、ザイオンス効果で
遠距離でなかなか会えないよりも
毎日顔を合わす関係の方が、より親密になりやすいのも納得です。
ビジネスでもプライベートでも
親密になりたいと思う人がいたら、
会う頻度や連絡する頻度を上げていくことが効果的です。
- ザイオンス効果の限界
では、回数をあげていけばいくほど、親密度が上がるのかというと
ザイオンス効果にも限界があります。
実験結果からは「10回」が効果が上がる回数の限界値と言われています。
10回以上は何度会ってもほぼ同じということです。
また、会えばいいだけではなく、それには条件があって
第一印象が良い場合に限られます。
第一印象が良いならば、ザイオンス効果は有効ですが、
第一印象が悪かったのに、それを挽回するために
何度も会う機会を増やしていると、逆に嫌われていくという結果もあります。
やはり第一印象はここでも大事。
自分の第一印象を良くしつつ、
ビジネスもプライベートもザイオンス効果を活用してみてください^^

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